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みんなの党 研究所

日韓図書協定に賛成したみんなの党

まずは日韓図書協定(図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件)の結果を見てください。

日程第1 図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第176回国会内閣提出、第177回国会衆議院送付)

日韓図書協定承認 今秋にも引き渡し 将来に禍根

反対しているのは、自民党・たちあがれ日本・亀井亜紀子(国民新党)・尾辻秀久・長谷川大紋・大江康弘です。
みんなの党は全員賛成しています。

日韓図書協定についての詳細は省略します。
インターネット上で参考になるサイトのリンクを下記に載せておきます。

図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定 - Wikipedia
新藤義孝「これで承認ができるか!問題だらけの日韓図書協定」


日韓図書協定の大まかな問題点としては、

・韓国にある日本の図書の返還は要求していない
・協定締結の是非を検討した形跡がない
・日韓基本条約との整合性

特に問題なのは「日韓基本条約との整合性」です。
そもそも、日韓基本条約と共に締結された請求権・経済協力協定で、財産請求権の問題は最終的に解決されています。
日本政府には文化財の返還義務はないのです。

返還義務のないものを返還するということは日韓基本条約との整合性がおかしくなります。
今回の返還で日韓基本条約が即無効になるということはないでしょうが、民主党は日韓基本条約の無効を狙っている可能性はゼロではありません。

みんなの党は自称「保守政党」であるにも関わらず、日韓図書協定に賛成しました。
保守政党であれば日韓図書協定に賛成する理由はどこにもありません。

その前には寺田典城が子ども手当てつなぎ法案に賛成しており、左寄りの正体が見えてきました。

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