マスコミが語らない「みんなの党」のことを掲載しています。

野中広務が暴露したことで一時的に話題になった官房機密費の実体。
野中広務は「評論家らに配った」と発言しましたが、具体的な名前が挙げられることはなかったため真実はいまだに闇の中です。

しかし、今年に入って官房機密費の問題で明らかになったことがあります。
みんなの党の江田憲司が元外務官僚（現在は文筆家）の佐藤優に官房機密費から30万円を渡していたのです。

情報のソースは東京新聞「こちら特報部」の佐藤優の「本音のコラム 私の反省」です。
官房機密費をもらった本人が告白しているのです。

この件に関しては鈴木宗男の日記でも触れられています。

ムネオ日記（2010年6月25日）

重要部分のスクリーンショット

江田憲司も（官房機密費の正当性な使い方として）官房機密費を渡したことは認めています。
しかし、これが正当と言い張る根拠が分かりません。

佐藤優の言うとおり、首相官邸が機密費を「こいつは政治的に利用できる」と思う官僚に官房機密費を渡せるのならば、公務員の政治的中立性が損なわれる危険性があるのです。

江田憲司は政治資金による不動産購入のときも国民に説明せずに逃げました。
汚職を行っている議員は現在・過去問わず結構いますが、これほど説明責任を果たさない議員は珍しいです。