マスコミが語らない「みんなの党」のことを掲載しています。

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エゴのために約2億円の経費を無駄使いしたみんなの党

11月26日、仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通大臣の問責決議案が可決されました。
このことは普段は民主党を擁護するマスコミもさすがに報道しました。
しかし、その裏で起こっていることについては報道されていません。

今回の問責決議案の提出は自民党が野党と話し合いをしながら提出の機を見ていました。
特に公明党は「補正予算の成立の後に問責決議を出すべき」という姿勢で、この部分が自民党とズレがありました。
そのために調整が行われ、11月26日に提出を決定しました。

しかし、ここでみんなの党が暴走して単独で11月25日に問責決議案を提出しました。
結果的に26日の提出になりましたが、みんなの党のパフォーマンスに他の野党が付き合わされた形になりました。

仙谷氏問責決議案を提出 みんな

問題なのはここからです。
この問責決議案をどの党の名前で出すかで揉め始めたのです。

普通に考えれば、今まで話し合いを行っているかつ最大野党の自民党名義で出すのが常識です。
しかし、ここでみんなの党が強硬姿勢を貫いて反対したのです。

その結果、何が起きたか?
国会が無駄に1日開かれたのです。
国会を1日開けると約2億円の経費がかかり、当然ながら国民の税金が使われています。
あれだけ無駄を削減すると言っていたみんなの党が約2億円を無駄にしたのです。

約2億円の経費を無駄使いし国会を1日余分に開かせた「みんなの党」の強硬姿勢   | 舛添レポート | 現代ビジネス [講談社]

新党改革の舛添要一が言うとおり、みんなの党は目立ちたがり屋でパフォーマンスが過ぎるところがあります。
「国会では、みんなの党ではなく、みんなに嫌われる党になっている。」というのも納得です。

そして、みんなの党は共同提出を行った自民党を「腰砕け」と批判する始末です。
約2億円を無駄にした政党が言える立場でしょうか?

共同提案の自民を「腰砕け」と批判 みんなの党

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